受け継がれる指物の技

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●大谷家具製作所 大谷 智明さん・悦子さん(移住14年目)

家具指物師の智明さんは、静岡で駿河指物の修行をし、2011年に長南町へ工房を移転し移住。
翌年には工房2階に「家具+ギャラリー」を開設し、作品の展示や様々な工芸品の展示会を行っている。
指物とは、ホゾと呼ばれる凸凹の切り込みを組み合わせ木を繋ぐ伝統的な木工技術のこと。
2022年には、大谷さんの作る指物家具が「千葉県伝統的工芸品」に指定された。
悦子さんはインテリアコーディネーターの資格を活かし、家具プランニング、ギャラリー企画展、新商品の開発などを担当し、智明さんを支える。
また、「長南和太鼓衆 こてらんねぇね」のメンバーとして、和太鼓で町を盛り上げている。

●町のアピールポイントは?

・四季の移ろいがはっきり感じられ、五感が刺激されるこの静かな里山の環境は、“ものづくり”を生業とする上で大きなメリットです。
・高速のICも近く、配達はもちろん、お客様に来てもらう時もとても便利です!
・犬の散歩をしていると近所の方が「野菜を持っていきな」と分けてくださったり、筍が家の前に置いてあったり、とても親切にしてくださいます。

「大谷家具ギャラリー」はこちら

※2024年4月時点。移住応援ガイドブック(長南町発行)より抜粋。

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